先日、3月1日に、道交法違反(速度超過)容疑で41歳の男性会社員が逮捕されました。 逮捕された容疑の内容は、驚いたことに、東京都国立市の法定速度時速100km/hの中央自動車道を時速235km/hで運転したとのこと。なん・・・
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否認事件での反対尋問の一例
否認事件(例えば、犯行を否定している事件)では、検察官側は目撃証人等を証人として出してくることがあります。 弁護側としては、証人が、「犯人を見た」と証言した場合、「その証言は信じられない」という方向で、反対尋問をする場面・・・
児童ポルノ禁止法違反
児童ポルノ禁止法の概要 ⑴ 児童ポルノ禁止法とは、「児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律」の略称となります。 ⑵ 同法において、 ア 「児童」とは、18歳未満の者をいい、男女の別を・・・
殺人罪(殺人予備、同意殺人)
殺人罪(殺人予備、同意殺人)について ⑴殺人罪 ・殺人罪は、刑法199条に、「人を殺した者は、死刑又は無期若しくは5年以上の懲役に処する。」と規定されています。 ・刑事罰は、死刑・無期懲役・5年以下(20年以下)の懲役と・・・
有印私文書偽造・同行使・詐欺ー執行猶予
事案の概要 亡くなった父が生存していると装って書類作成、提出し、年金を不正受給し続けたとして起訴された事例です。 被告人は、自身の父が亡くなったあとに、父宛に生存確認の通知が来ていることに気づき、「これを出せば、年金を受・・・
無免許・酒気帯び運転-執行猶予
事案の概要 免許停止中に酒気帯びにて自動車を運転し、起訴されたものの、執行猶予で実刑を免れた事例です。 被告人は60代の男性。2年前に免許停止の処分を受けていましたが、「ちょっと近くに行くだけだから大丈夫だろう」と安易に・・・
傷害-執行猶予-限定責任能力
【知的障害がある被告人について、限定責任能力が認められ、傷害被告事件に於いて執行猶予付き判決分を得ることができた事例】 飲食店で隣席になった被害者と言い合いになり、暴行を働いてしまった知的障害がある被告人について、限定責・・・
覚せい剤(30代男性)-執行猶予
【覚せい剤取締法違反被告事件で、執行猶予付判決を得ることができた事例】 ①覚せい剤の自己使用で起訴され、執行猶予付き判決を得ることができた事例 ②被告人は、30代のタクシー会社勤務の男性。 勤務中の疲れを減らしたいという・・・