事案の概要

午後10時ころ、JR大宮駅付近のバス停留所バス乗り場において発生した埼玉県迷惑行為防止条例違反(痴漢)事件でした。
ご本人が勾留されていたため、ご家族からの相談により接見に赴き、事件を受任をしました。

経過

検察官を通じて、被害者側に連絡を取り、
①事件を認め、そのことについて深く謝罪する
②示談金として金20万円を支払うこと
③被害者は事件を許すこと
を内容とする示談を取り交わしました。

本事例の結末・結果

その後、同示談書を検察庁に提出し、不起訴処分となりました。
身柄拘束を受けていたため、ご家族の協力のもと、速やかに示談金の用意をしていただき、早期の解決が図れた事案でした。