①酒気帯び運転により物損事故及び3名に傷害を負わせてしまった事案で、保釈が認められた上、執行猶予となった事例

②40代男性が居酒屋で飲酒した上、深夜車で帰宅していたところ、埼玉県内の道路上、赤信号で停車していた車に気づくのが遅れ、後ろから衝突してしまった。さらに、怖くなってしまいその場から逃走してしまった。

③すぐに被害者と示談の交渉を開始し、約100万円の示談金を支払う形で示談をまとめることができた。また男性が罪を認め、少しでも働いて被害者にさらなる被害弁償をしたい旨述べていること、家族関係や身元がしっかりしていること等を裁判所に強く主張した結果、保釈が認められ、釈放された。その後、すぐに仕事を見つけ働きながら捜査に協力し、裁判にかけられることになった。
 裁判では、上記のとおり、男性が反省し示談が成立していること等を主張し、ご家族にも裁判所で証言をしてもらった。

④その結果、執行猶予付の判決をもらうことができ、刑務所に行くことを免れることができた。