紛争の内容

被告人は、知人と使用するために大麻を所持していたとして現行犯逮捕されました。

交渉・調停・訴訟などの経過

本件では、起訴された後、すみやかに保釈請求をおこないました。
ご家族に身元引受人になってもらい、被告人の保釈は許可されました。
その後、被告人自身が勤務先に赴き、説明・謝罪したことで、解雇は免れることが出来ました。

本事例の結末

公判廷に家族が情状証人として出廷したこと、被告人本人が公訴事実を認め反省していることなどの理由により、執行猶予付きの判決となりました。

本事例に学ぶこと

本件では、保釈や公判の場面で協力していただけるご家族がいたことで、身体拘束からの解放や執行猶予付き判決の獲得に至ることが出来ました。