①デパートで万引きした事案で、執行猶予判決を得た事例

②30代の女性である被疑者は、デパートで、生活用品などをかごに入れたまま持って行く手口で万引きをしてしまった。被害金額は約3万円。

③すぐに被害者との間で示談の交渉を開始したところ、被害者に対し3万円を支払う形での示談をまとめることができた。被疑者には前科があったが、公判では、示談が成立していること、被疑者が十分に反省していること等を主張した。

④その結果、執行猶予判決をもらうことができ、実刑を免れることができた。