器物損壊事件で勾留を阻止した事例

ご依頼者の方は、酒に酔ってお店のガラスを破壊してしまい、現行犯逮捕されました。弁護士がただちに警察署へ会いに行き、罪を認めて被害店舗と示談交渉を行う方針を決めました。
また、その日のうちに、同居のご家族と連絡を取り、①被害店舗への示談金を用意する旨、②ご依頼者の方を監督する旨、及び、③ご依頼者の方が会社員であり職場復帰できないと家計が苦しくなる旨を、説明する身元引受書を書いてもらいました。
さらに、この事件では、ご依頼者の方がお酒に酔って犯行を覚えておらず、被害店舗がどこにあるかも覚えていないため、釈放後に被害店舗に赴いて、店員を脅して罪証隠滅を図る可能性の少ないという事情もありました。
以上のような事情をふまえて、弁護士は、この事件でご依頼者の方が、逃亡したり、罪証隠滅を行う可能性が少ないことを担当検察官に説明し、勾留請求をしないよう求めました。
その結果、検察官は勾留請求を行わず、ご依頼者の方は釈放されました。

わいせつ事件で勾留を阻止した事例

ご依頼者の方は、酒に酔って駅で女性の胸を触ってしまい、現行犯逮捕されました。弁護士がただちに警察署へ会いに行き、罪を認めて被害女性と示談交渉を行う方針を決めました。
また、その日のうちに、同居のご家族と連絡を取り、①被害女性への示談金を用意する旨、②ご依頼者の方を監督する旨、及び、③ご依頼者の方が会社員であり職場復帰できないと家計が苦しくなる旨を、説明する身元引受書を書いてもらいました。
さらに、この事件では、ご依頼者の方がお酒に酔って被害女性の外見を覚えておらず、また、事件現場がご依頼者の方の普段出向かない場所であったことから、釈放後に被害女性を脅して罪証隠滅を図る可能性の少ないという事情もありました。
以上のような事情をふまえて、弁護士は、この事件でご依頼者の方が、逃亡したり、罪証隠滅を行う可能性が少ないことを担当検察官に説明し、勾留請求をしないよう求めました。
その結果、検察官は勾留請求を行わず、ご依頼者の方は釈放されました。

盗撮事件で勾留を阻止した事例

大学生であるご依頼者の方は、電車内で女性のスカートの中を盗撮してしまい、現行犯逮捕されました。弁護士がただちに警察署へ会いに行き、罪を認めて被害女性と示談交渉を行う方針を決めました。
また、その日のうちに、同居のご家族と連絡を取り、①被害女性への示談金を用意する旨、②ご依頼者の方を監督する旨、③ご依頼者の方の通学のために、電車ではなく自家用車を使用させる旨を、説明する身元引受書を書いてもらいました。
以上のような事情をふまえて、弁護士は、この事件でご依頼者の方が、逃亡したり、罪証隠滅を行う可能性が少ないことを担当検察官に説明し、勾留請求をしないよう求めました。
その結果、検察官は勾留請求を行わず、ご依頼者の方は釈放されました。

痴漢事件で勾留を阻止した事例

ご依頼者の方は、電車内で女性のお尻を触ってしまい、現行犯逮捕されました。弁護士がただちに警察署へ会いに行き、罪を認めて被害女性と示談交渉を行う方針を決めました。
また、その日のうちに、同居のご家族と連絡を取り、①被害女性への示談金を用意する旨、②ご依頼者の方を監督する旨、及び、③ご依頼者の方が会社員であり職場復帰できないと家計が苦しくなる旨を説明する身元引受書を書いてもらいました。
また、この事件では、ご依頼者の方が女性を触った電車が、ご依頼者の方が普段通勤に使用しない電車であったことから、ご依頼者の方が再び女性と接触して、女性を脅して罪証隠滅を図る可能性の少ないという事情もありました。
以上のような事情をふまえて、弁護士は、この事件でご依頼者の方が、逃亡したり、罪証隠滅を行う可能性が少ないことを担当検察官に説明し、勾留請求をしないよう求めました。
その結果、検察官は勾留請求を行わず、ご依頼者の方は釈放されました。