事案の概要

同棲中の交際相手と酔った上でのもみあいの喧嘩となったが、喧嘩が収まらなかったことから自ら110番通報をしたところ、事情聴取を経て逮捕されてしまったという事案です。

経過

接見に行ったところ、勾留までされるとは思われなかった、交際相手に処罰の意向があるのか確認したい、とのことでした。
接見後、交際相手と接触をしたところ、交際相手としても事後的に逮捕をしたということを告げられ困惑している、とのことでしたので、早期釈放を求める旨の書面の作成を依頼し、同書面を検察官に提出し早期釈放を求めました。

事案の顛末

検察官に連絡をした当日に処分保留釈放となりました。
逮捕に引き続き勾留決定となった経緯は不明ですが、当事者(特に被害者)の意向を反映しない身柄拘束が行われることもあり得るというケースでした。