【酒気帯び運転中に物損事故を起こした被告人について、執行猶予付判決を獲得した事案】

 飲食店で飲酒をし、その後、自動車を運転して自宅に帰る途中、閉店後の店舗に突っ込んだという事案に関して、道路交通法違反で起訴されました。
 公判では、自動車の名義変更書類、反省文、被告人の父の身元引受書を証拠提出した上で、被告人の父に証人として今後の監督を制約してもらいました。
 被告人の飲酒量が多い、物損事故を起こしているという点から検察官や裁判所から厳しい見方をされましたが、裁判となるのは初めてであること、被告人が真摯に反省している等の事情を主張することで執行猶予判決を獲得することができました。