紛争の内容

依頼者の方は、酒席で同僚と口論になり、他の同僚と一緒になって被害者に怪我を負わせました。
被害者の方は、全治1か月の重傷を負いました。

交渉・調停・訴訟などの経過

初回の接見のときから、依頼者の方は自分の行為を非常に反省していました。
そのため、すみやかに被害者に連絡し、上記の意思を伝え、その後、謝罪文という形で、本人の謝罪の気持ちをお伝えしました。
また、今後も同じ会社に所属することは困難でしたので、協力者の方に、新しい居住先や職場を探してもらいました。

本事例の結末

公判では、本人の反省、および、裁判所の新たな居住先や就業先があるので執行猶予となっても被害者と接触するおそれがないことを主張しました。。
結果、執行猶予付きの判決となりました。

本事例に学ぶこと

本件は、被害者の方に重傷を負わせてしまいましたが、被害者の方に謝罪の気持ちを伝えるとともに、被害者とは離れるので今後同じような事件は起こらないことを裁判官にわかってもらったことで、執行猶予付きの判決になったのではないかと思います。

弁護士 赤木誠治