紛争の内容

覚せい剤取締法違反(自己使用)の罪で起訴されました。

 

交渉・調停・訴訟などの経過

本人は全面的に非を認め,今後二度と覚醒剤の入手元と接触しないことなどを誓約し,反省の弁を述べました。公判自体は,判決言渡しを含め,2回の期日で終了しました。

 

本事例の結末

裁判官に反省が認められ,懲役1年6月,執行猶予3年が言渡され,刑務所に行くことを免れることができました。

 

本事例に学ぶこと

覚せい剤などの罪は,ある程度相場感が決まっております。とはいえ,本人が真に立ち直るためには,罪ときちんと向き合い,法廷で反省の弁をきちんと述べてもらうことが重要となります。そういった態度をご家族が見ることで,ご家族の支えを得ることにもつながると思います。