少年は、遊び仲間を殴って、全治2ヶ月の傷を負わせたとして逮捕・勾留・鑑別所での観護措置とされてしまいました。
当事務所弁護士は、鑑別所にいる間に依頼を受けました。
少年は前歴があったので、このままだと少年院送致の可能性がありました。
そこで、両親と少年と何度も打ち合わせをして、少年の反省を深め、裁判所の調査官とも何度も面会をしました。
審判当日まで結果がどちらにころぶかわからない状況でしたが、裁判所は、少年院送致ではなくて、保護観察処分を選択しました。
結果的に少年は、保護観察処分となり、社会生活を送りながら、更生を図ることができました。